長期介護保険の非失効給付とは

概要

非失効給付(non‑forfeiture benefit)とは、一定期間保険料を支払った後、以降保険料の支払いができなくなっても一定の保障が受けられる仕組みです。たとえば、5年間保険料を納めた場合、支払いを中止しても契約は失効せず、保証が継続します。非失効給付が無いと、数年支払っただけで保障が全く残らないリスクがあります。

給付期間の短縮

多くの長期介護保険では、非失効給付が適用されると、元の契約で設定された給付期間より短くなることがあります。たとえば、全額支払った場合は1日150円の給付が5年間続くとしますが、非失効給付を利用すると同額でも給付期間が6か月に短縮されることがあります。期間の短縮幅は、支払った保険料の期間や金額により異なります。

その他の給付内容

給付期間を短くする代わりに、給付額を減額するプランもあります。たとえば、5年間1日150円の給付が本来の契約であっても、非失効給付を選択すると同期間で1日40円に減額されることがあります。また、保険料の一部を返還する「保険料返還特約」もあり、支払いが困難になった時点までに支払った保険料の一定割合が返金されます。

その他の留意点

非失効給付付きの保険は、通常の保険に比べて保険料が高く設定されています。保険を比較検討する際は、各商品が非失効給付を提供しているか、給付の計算方法はどうなっているかを確認しましょう。州によっては、長期介護保険の販売に非失効給付の提供を義務付けている場合があります。具体的な法令や要件は、該当州の保険委員会に問い合わせて確認してください。

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