学校提供の健康保険
多くの大学や短大では、在学生向けに団体割引が適用された健康保険を提供しています。学校側がフルタイムの学生に保険加入を義務付けている場合もあります。30歳までの学生であれば、年齢に関係なく学校を通じて保険に加入でき、配偶者や子どもを被扶養者として追加することも可能です。保険は学年度ごとの期間限定プランで、期間終了時には再度申し込みが必要です。
オバマケア(ACA)と団体保険
2010年に施行された「医療保険改革法(ACA)」では、扶養家族として親の保険に最大26歳まで加入できるようになりました。多くの企業が提供する団体保険でも、学生であれば年齢上限を延長し、30歳までの扶養対象とするケースがあります。30歳までの成人扶養者をカバーしたい場合は、勤務先の福利厚生担当者に年齢制限や学生であることが条件かどうかを確認してください。
30歳までカバーする州別制度
ACA自体は30歳までの扶養対象を認めていませんが、いくつかの州では独自に対象年齢を拡大しています(2023年時点)。代表的な州は以下の通りです。
- フロリダ州:未婚の学生で子どもがいない場合に30歳までカバー。
- イリノイ州:退役軍人で30歳までの扶養者は対象。
- ニュージャージー州:未婚で自身に扶養家族がいない場合、31歳まで対象。
- ニューヨーク州:未婚であることが条件。
- ペンシルベニア州:フルタイムの学生で扶養家族がいない場合に対象。
個人健康保険
学生は個人向けの健康保険に加入することも可能です。保険料や保障内容はプランによって幅があり、基本的なカバーから充実した総合プランまで選べます。Aetna、Cigna、UnitedHealthcare、地域のBlue Cross Blue Shield など、主要な保険会社が成人学生向けに商品を提供しています。各社のウェブサイトでプラン内容や見積もりを確認し、自分の生活スタイルに合った保険を選びましょう。
