健康保険の控除(自己負担額)とは?

控除の基本

控除は健康保険をはじめ、車両保険や住宅保険など多くの保険で設定されている仕組みです。保険金請求を行うたびに、まずは自己負担額(控除)を支払う必要があります。健康保険の場合、控除は通常「年間控除額」として設定され、1年間に支払う総額がこの金額に達すると、以降は保険会社が費用を負担します。

控除と保険料の関係

保険料は月額・半年額・年額などの支払い単位で設定されます。一般に、控除額が低いプランは保険料が高く、控除額が高いプランは保険料が低くなる傾向があります。控除額を上げれば保険料を抑えられますが、重大な病気やけがが発生した際には高額の自己負担が必要になるリスクがあります。

健康貯蓄口座(HSA)

高額控除健康保険(HDHP)に加入している人は、健康貯蓄口座(HSA)を利用できます。HSAに拠出した金額は税控除の対象となり、医療費に対して税金なしで支払うことができます。HDHPとみなされるためには、個人向けで最低1,200ドル、家族向けで最低2,400ドル以上の控除額が必要です。

考慮すべき点

控除額を支払った後、保険会社が医療費の全額(または一定割合)をカバーするケースが多いですが、場合によっては「コインシュアランス(自己負担比率)」が適用されます。たとえば、手術費用に対して10%のコインシュアランスが設定されている場合、控除後の費用の10%を本人が負担します。また、処方薬など特定のサービスには「コペイ(定額負担金)」が設定されていることもあります。

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