平和部隊ボランティアの健康保険制度

サービス期間中の医療保険

平和部隊は、ボランティアが海外で活動している間、包括的な医療保険を提供しています。プログラムには予防接種、病気やケガの治療、処方薬、健康教育、歯科ケアが含まれます。出発前に健康診断、抗マラリア薬、各種ワクチン接種を受け、派遣先各国に配置された医療官が一次診療を担当します。現地で受けられない医療が必要な場合は、医療エビックエーション(医療搬送)を手配し、治療費は100%カバーされます。

追加保険の取り扱い

退役後に民間保険を継続したいボランティアは、サービス開始前に保険会社と相談することが推奨されます。サービス中に保険を解約すると、退役後の新規加入が困難になる場合があります。メディケアのパートB加入者は、サービス期間中に保険を一時停止し、帰国後に再加入できるケースがあります。連邦政府の退職者は、サービス期間中に健康保険を一時停止できる場合があります。保険の停止・変更・解約は、各自で保険会社に連絡して手続きを行う必要があります。

CorpsCare(コープスケア)プログラム

サービス終了後、ボランティアは「CorpsCare」医療保険に加入できます。平和部隊は最初の1か月分の保険料を負担し、以降は最大18か月まで継続可能です(2023年時点の月額保険料は99〜163ドル)。配偶者や18歳未満の扶養子どもも加入でき、子どもの保険料は138ドル、配偶者は149ドルです。ただし、CorpsCareはサービス中に発生した医療状態は対象外です。

連邦職員補償法(FECA)によるカバー

サービス中に負傷や疾病を負ったボランティアは、退役後に「連邦職員補償法(FECA)」の対象となります。FECAはサービス関連の医療・歯科疾患を補償し、申請はサービス終了後または症状発覚後3年以内に行う必要があります。米国労働省の労働者補償プログラムが審査・支給を担当します。

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