ミシガン州のメディケアとメディケイドの概要
メディケアとメディケイドは、1965年の社会保障法に基づき創設された米国の医療保険制度です。メディケアは連邦レベルで運営され、65歳以上の高齢者や障害者を対象とします。一方、メディケイドは州が設計し、連邦基準を満たす必要があるため、ミシガン州では州の保健福祉部門が管理しています。
対象者・資格要件
- メディケア:65歳以上の高齢者、または社会保障障害給付を受給している65歳未満の方。資格取得後は、地元の社会保障局(SSA)で登録します。
- メディケイド:年齢制限はなく、子どもが大多数を占めます。米国市民または合法的居住者であることが条件です。
所得制限
- メディケア:所得や資産の上限はありませんが、高所得者はパートBの保険料が割増されます。
- メディケイド:連邦貧困基準に基づき、世帯収入が連邦貧困ラインの185%未満である必要があります。子ども向け保険(MIChild)は150%以上200%未満が対象です。
費用
- メディケアはA・B・C・Dの4部構成で、各部に保険料、自己負担金、控除額があります。パートAは多くの場合保険料が免除されますが、その他は費用が発生します。
- メディケイドは利用するプログラムにより費用が異なります。子ども向けの「Healthy Kids」には保険料はかかりません。
給付内容
- メディケア:
- パートA:入院、在宅医療、ホスピスケア
- パートB:外来診療、予防サービス
- パートC(メディケア・アドバンテージ):民間保険会社が提供するA・Bのカバーに加え、処方薬や視覚サービスなどの追加給付がある場合があります。
- パートD:処方薬のみを対象
- メディケイド:プログラムにより給付範囲は異なりますが、Healthy KidsやUnder‑21は精神保健、視覚・歯科サービスを含む包括的な給付を提供します。高齢者・障害者・盲目者向けのメディケイドも同様に包括的です。妊婦向けプログラムは主に産前・産後ケアに特化しています。
