Medicare Part B と TRICARE の概要と併用条件

TRICARE

TRICAREは、現役兵士、州兵・予備役、退役軍人とその家族、遺族、対象となる元配偶者向けの軍事保険制度です。民間医療機関や薬局、供給業者とのネットワークを通じて、軍の医療サービスを補完します。米国内に限定されるMedicareとは異なり、TRICAREは世界中で利用できます。受給資格は軍の身分や職位の変化に応じて更新され、利用するには防衛登録適格性報告システム(DEERS)に登録し、複数のプランから選択します。

Medicare Part B

Medicareは社会保障局が運営し、65歳以上の高齢者や障害者に医療給付を提供します。受給者本人のみが対象ですが、配偶者も加入可能です。Part Aは税金で賄われ無料ですが、Part Bは月額保険料が必要で、予防医療、診療、外来、在宅医療などの費用を補助します。自動的にPart Bに加入したが不要な場合は脱退できますが、後で再加入すると罰金が課されることがあります。

Medicare Part B と TRICARE の併用

65歳でMedicare Part Aに加入した場合、TRICAREの継続にはMedicare Part Bへの加入が必要です。つまり、TRICAREの医薬品給付を受けるためにもPart Bの保険料を支払う必要があります。医療費の支払いは、まずMedicare Part Bがカバーし、残額があればTRICAREが支払います。逆に、TRICAREがMedicareでカバーされないサービスを提供する場合は、TRICAREが先に支払います。

例外事項

以下の条件に該当すれば、TRICAREの継続のためにMedicare Part Bへ加入する必要はありません。現役勤務中の軍人は、勤務中はPart Bに加入しなくてもよく、現役兵の配偶者や扶養子も同様です。ただし、現役勤務が終了し退役した時点で、Part Bに加入しなければTRICAREの給付が失われます。

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