CDHP(コンシューマー・ドリブン・ヘルス保険)とは?
概要
CDHPは「Consumer Driven Health Insurance」の略で、保険加入者が医療費の支出を自ら管理し、賢い医療選択を促す仕組みです。高額自己負担(ハイデダクティブル)プランが主流で、保険料は一般的なコペイ型プランより低めに設定されています。
特徴
1. 高額控除(ハイデダクティブル)プラン
高額控除プランは、保険料が低い代わりに年間自己負担額(控除額)が数千ドル、場合によっては1万ドル以上になることがあります。
2. 保険料の低減と貯蓄の活用
保険料が低いため、従来のコペイ型プランで保険会社に支払っていた分を自分の手元に残すことができます。この残額は、医療貯蓄口座(Health Savings Account:HSA)に入れ、税金がかからない形で医療費に利用できます。
メリット
- 医療費の実感が高まり、無駄な受診や過剰な治療を抑制できる。
- HSAに蓄えた資金を活用して、医師と費用交渉がしやすくなる。
- 長期的に見て、保険全体のコスト上昇を抑える可能性がある。
デメリット
- 毎年の自己負担額が大きく、頻繁に医療サービスを利用する人には負担が増える。
- 控除額が高いため、急な病気やケガで大きな出費が必要になるリスクがある。
- 医療費を抑えるために小さな症状を放置すると、後々重症化し高額治療につながる恐れがある。
