長期介護保険とは何か?
長期介護保険がカバーするサービス
- 熟練看護、デイケアセンター、アシストリビング施設、ホスピス・レスパイトケアなど、日常生活を支えるさまざまなサービス。
- 医療機器や自宅改修、介護者の研修・交通費も対象。
- 提供者が直接サービスを行わない場合でも、洗濯・食事・家事などの費用を補填。
保険の種類
- 実費払い(リインバースメント)と定額払い(インデムニティ)の2種類。実費払いは実際の費用を、定額払いは一定金額を支払います。
- 保証更新型プランは、保険会社が契約を更新し、保険料は同クラス内でのみ上昇します。
主な特徴
- 数年から終身まで、期間を選択可能。
- 給付開始前に30〜90日の待機期間(エリミネーション期間)が必要。
- 保険料免除特約(障害時に保険料が免除)やインフレ保護特約(給付額がインフレに合わせて増加)などを追加できる。
- 契約後30日以内であれば全額返金が可能。
検討すべきポイント
- 税制上の「適格」保険と「非適格」保険があり、前者は税前資金で支払われ、給付は課税対象。後者は税後資金で支払われ、給付は非課税。
- 適格保険は、日常生活動作(食事・排泄・入浴・着替えなど)を2つ以上自立できない場合に給付が開始。非適格保険は1つの機能喪失で給付開始。
注意事項
- HIV/AIDS、パーキンソン病、アルツハイマー病、がんなどの既往歴があると加入できない。
- 戦争行為、薬物・アルコール乱用、自殺未遂、自己負傷は除外対象。
- 家族による介護や公的施設、州外での医療処置による傷害は給付対象外。
長期介護保険の実態
- 米国保健福祉省によると、2007年の個人向け長期介護保険の平均保険料は約2,207ドル。
- 同年の平均介護費用は約75,000ドルで、2030年には30万ドル、利用者は2,300万人を超えると予測。
- 保険料支払い期間は10年、15年、20年などがあり、65歳で支払いが終了するプランが一般的。