健康保険会社が実施するヘルススクリーニングとは?
保険申し込み
医療引受が必要な保険プランでは、申し込み時に必ず医療質問票が添付されます。会社が変わっても、全身の各部位や臓器系について詳細に質問されます。喫煙・飲酒習慣や、慢性疾患・がんの家族歴についても聞かれることが多いです。質問票の最後には、前項で触れられなかった過去・現在の病歴を自由記述で記入する欄が設けられています。保険会社はこれらの回答から、重大な医療費が発生する可能性を評価し、加入可否や保険料を決定します。
医療歴の確認
保険会社から現在の主治医へ診療記録のコピー提出を求められることがあります。これは、質問票の記載内容を裏付け、見落としや意図的な情報隠蔽を防ぐためです。申し込みフォームでは、過去5年間の診療日と受診理由を具体的に記入するよう指示されるため、同期間の診療記録を提示することが求められます。
Medical Information Bureau(MIB)
一部の医療情報は、米国・カナダで1902年に設立されたMedical Information Bureau(MIB)に集約されます。MIBは400社以上の保険会社が加盟し、生命保険・健康保険・障害保険・重大疾病保険・長期介護保険などの引受時に、申込者の医療情報の意図的な省略を防止する役割を担っています。加入者が転居や医師変更を繰り返した場合でも、MIBのデータベースを利用することで、より詳細な医療歴が把握できます。
