さまざまな種類の医療保険プラン
医療保険を選ぶ際は、プランの仕組みやメリット・デメリットを正しく理解することが重要です。以下では、代表的な保険タイプをわかりやすく紹介します。
費用対サービス型健康保険(Fee‑for‑Service)
最も一般的な保険形態で、毎月の保険料(プレミアム)に加えて、年ごとの自己負担額(デダクティブ)を支払います。デダクティブは250ドルから5,000ドル以上とプランにより異なります。デダクティブを支払った後は、保険会社が医療費の一定割合を負担し、年間の自己負担上限額が設定されています。
健康維持組織(HMO)
ネットワーク内の医師しか利用できないため選択肢は限られますが、デダクティブが不要で診察時の自己負担は少額のコペイのみです。主治医を指定し、専門医を受診する際は主治医からの紹介が必要です。専門医もネットワーク内であることが条件です。
優先プロバイダー組織(PPO)
HMOとFee‑for‑Serviceのハイブリッド型です。ネットワーク内の医師を利用すれば低額のコペイでカバーされ、主治医も必要です。ネットワーク外の医師を受診した場合でも、保険は一定割合を負担します。選択肢が広く、柔軟性が求められる人に適しています。
メディケアとメディケイド
米国では公的保険としてメディケアとメディケイドがあります。メディケアは65歳以上で10年以上保険税を納めた人が対象で、基本プランは入院費用や医療費の一部をカバーします。メディケイドは低所得者向けで、妊婦、18歳未満、視覚障害者、障害者、65歳以上などの条件を満たす人が対象です。医療費が支払えない場合にも利用できます。
