COBRA(医療保険継続制度)とは何か?
1985年に制定された「Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act(COBRA)」は、退職した従業員が一定期間、元の勤務先が提供していた団体医療保険を継続できる制度です。以下に主なポイントをまとめます。
期間(Time Frame)
退職後、最大で18か月間、同じ団体保険を購入し続けることが可能です。
影響(Effects)
最大のデメリットは、保険料全額を本人が負担しなければならない点です。通常、雇用主は従業員の保険料の一部を負担しますが、COBRAではその支援が受けられません。
重要性(Significance)
特定の条件下では、18か月を超えて保険を延長できる場合があります。
- COBRA開始後最初の2か月以内に障害が発生した場合、本人と対象受益者は最大29か月まで延長可能。
- 配偶者の死亡や離婚により保険を失った場合は、最大36か月まで延長できることがあります。
考慮すべき点(Considerations)
雇用主は保険料全額に加えて、2%の事務手数料を請求できるため、実際に支払う金額はやや高くなることがあります。
誤解(Misconceptions)
全ての退職者にCOBRAが適用されるわけではありません。以下の場合は対象外です。
- 「重大な不正行為」により解雇された従業員。
- 従業員数が20人未満の事業所。
