個人向け健康保険プランの選び方

健康保険プランを選ぶことは比較的簡単な手続きですが、判断は難しいものです。保険料と保障内容のどちらを重視しますか?特定の医師や病院を利用したいですか?服薬していますか?これらの質問を検討しないと、保険選びに入れません。

選び方の手順

  1. ステップ1:自分の希望を明確にする

    まず「自分が保険に求めるものは何か」を考えます。基本的な入院のみカバーするプランから、診療費までコペイが必要な高額なHMOまで、さまざまな商品があります。若くて健康な方(25歳未満で入院歴がないなど)であれば安価なプランでも十分かもしれませんが、プライベート保険はリスクに応じて審査が行われます。体重が多い、薬を常用している、昨年入院歴がある、手術が必要と見込まれる場合は、保険会社が加入を拒否することもあります。これは個人保険と団体保険の大きな違いです。

    また、かかりつけ医に「どの保険会社を取り扱っているか」を確認すると、選択肢を絞りやすくなります。かかりつけ医がいない場合は、近隣の診療所に電話で問い合わせ、受け入れ可能な保険と新規患者の受け入れ状況を確認しましょう。

  2. ステップ2:カバー範囲のタイプを決める

    多くの人におすすめできるのは「Preferred Provider Organization(PPO)」です。PPOは提携医師ならどこでも受診でき、保険料も比較的安く抑えられます。ただし、500〜3,500ドル程度の自己負担額(デダクティブル)や、薬剤に対するデダクティブルが設定されていることが多いです。

    近年人気の「Health Savings Account(HSA)」プランは、PPOの低保険料に加えて、税優遇のある貯蓄口座を利用できる点が特徴です。口座に入れた金額は医療費全般に使えます。

    対照的に「Health Maintenance Organization(HMO)」は、保険料がやや高めですが、診療や薬に対するコペイのみで、デダクティブルがほとんどありません。代わりに、プライマリ・ケア医を1人選び、その医師を通じて専門医を紹介してもらう必要があります。かかりつけ医が決まっていない場合は選択肢が狭まります。

  3. ステップ3:保険料と保障内容のバランスでプランを選ぶ

    保険料が最も安いプランだけを選ぶと、入院はカバーされても薬が対象外になるなど、実際に使ったときに驚くことがあります。逆に「請求時に自己負担が全くない」プランは、月々200〜300ドルの高額保険料が必要になることが多いです。自分の予算と、万が一の際に支払える金額の両方を考慮し、バランスの取れたプランを選びましょう。

  4. ステップ4:申し込み手続きを行う

    申し込みはオンラインまたは紙の申込書で行えます。審査(アンダーライティング)には即日から1週間程度かかります。申込時に初月分の保険料を同時に送付すれば、承認と同時に保障が開始されます。万が一加入が拒否された場合は、支払った保険料は全額返金されます。

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