メディケアは車椅子にどれくらい支払うのか?

車椅子カバレッジの注意点

メディケアが承認した金額の80%を、自己負担額(デダクティブル)を支払った後にカバーします。残りの20%は利用者が負担します。

  • メディケア・パートBの加入
    パートBは外来診療や医療用具の費用をカバーします。パートAは入院費用です。パートBに加入していないと、車椅子の購入・レンタルは対象外です。
  • 医療上の必要性
    医師が、車椅子が日常生活(入浴、トイレ、ベッドからの起き上がり、着替え、家の中の移動)を自立的に行えるようになると判断した場合に必要と認めます。
  • 処方箋の取得
    購入またはレンタル前に、医師から書面の処方箋を受け取る必要があります。処方箋がない場合はカバーされません。
  • 認定医療供給業者の利用
    供給業者がメディケアと契約(アサインメント)していることが必須です。契約業者はメディケアが定めた上限金額で提供し、その金額を基に80%が支払われます。契約外業者から購入すると全額自己負担となります。

医療上の必要性とは?

医師は以下の基準で車椅子の必要性を判断します。

  • 杖や歩行器などの補助具を使用しても歩行できない。
  • 車椅子がないとベッドに寝たままになる、または椅子に座り続ける状態になる。
  • 安全に車椅子の操作や乗降ができる。
  • 車椅子が自宅内での自立を促進する。

車椅子を購入・レンタルできる業者は?

必ずメディケア認定の供給業者(Medicare Supplier Number を有する)から購入またはレンタルしてください。認定業者は政府の品質基準を満たすことが義務付けられています。

車椅子の購入

購入前にレンタル期間が最大13か月あります。最初の10か月はレンタル料の80%がメディケア負担です。10か月経過後に購入を決めると、残りの3か月分のレンタル料も80%が支払われ、以降は所有者となります。所有後のメンテナンス費用は自己負担です。

車椅子のレンタル

レンタルの場合、メディケアは最長15か月間のレンタル料の80%をカバーし、残り20%は利用者が支払います。レンタル期間終了後も必要に応じて使用可能ですが、所有権は供給業者に残ります。6か月ごとのメンテナンス・サービス料は自己負担で、メディケアの対象外です。

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