メディケアの眼科ベネフィット

メディケアは米国の連邦健康保険制度で、約4,000万人が対象です。65歳以上の方、障害を持つ65歳未満の方、末期腎不全患者が加入でき、入院・看護・ホスピスケアが無料で受けられます。眼科に関しても一部の手術や検査が保険適用となりますが、自己負担が発生することがあります。

白内障手術

白内障手術はメディケアの対象です。手術後にコンタクトレンズ、眼鏡、または手術中に眼内に埋め込む眼内レンズ(IOL)もカバーされます。手術がメディケア適用前に行われても、手術後に必要な眼鏡やレンズは保険で支払われます。片眼のみ手術を受けた場合でも、両眼用の眼鏡またはレンズが提供されます。標準フレームの眼鏡は、供給業者がメディケアに登録している場合に限り1ペアがカバーされます。

緑内障検査

緑内障のリスクが高いとされる人(例:50歳以上のアフリカ系アメリカ人、糖尿病患者、家族歴がある人)に対し、年1回のスクリーニングが保険適用です。認可された眼科医が実施すれば、費用の80%がメディケアで負担されます。

加齢黄斑変性症(AMD)治療

加齢黄斑変性症は中心視力を失う疾患で、光線力学療法(PDT)とベテロポルフィンが有効です。ベテロポルフィンは眼内に注射し、損傷組織に結合させた後、レーザーで照射します。この治療にかかる費用の80%がメディケアでカバーされます。

眼球義眼

外傷、外科的切除、先天性欠損などで眼球を失った、または縮小した場合、義眼の全費用がメディケアで負担されます。

定期眼科検診

定期的な眼科検診や、検診で処方される眼鏡・コンタクトレンズは自己負担となり、メディケアの対象外です。

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