避妊薬は強迫性障害(OCD)に効果がありますか?

強迫性障害(OCD)とは

米国国立衛生研究所(NIH)が発行する『Science of Mental Illness』によると、OCDは「繰り返し現れる望まれない思考や儀式的行動を抑えられない不安障害」です。患者は嫌な考えや画像が頭から離れず、手洗いや確認といった儀式的行動を衝動的に行う必要に駆られます。

原因

OCDの確定的な原因は不明ですが、脳内の化学バランスの乱れや他の不安障害との関連が指摘されています(Familydoctor.org)。

影響を受ける人は?

OCDは思ったほど稀ではありません。Familydoctor.orgによると、18〜54歳の米国成人約300万人、すなわちこの年齢層の約2.3%がOCDを抱えていると推定されます。男女の発症率はほぼ同等です。

主なタイプ

  • チェック型:ドアの施錠やセキュリティシステム、コンロのつまみなど、安全に関わる項目を何度も確認したくなる。
  • 清潔型:手や衣服、住居を過度に洗浄・清掃し続けても「清潔」だと感じられない。
  • 整理整頓型:物の配置や順序にこだわり、ずれると不快感を覚える。
  • 思考型:他者を傷つける衝動的な思考が頭に浮かび、これを払拭するために特定の言葉を繰り返す。
  • 収集型:将来必要になると考えるものを過剰に集め、手放すことができない。

避妊薬がOCDに与える影響

避妊薬がOCDや不安症状に良い影響を与えるかどうかは意見が分かれています。ある女性は「避妊薬を使用するとパニック発作がコントロールできなくなった」と語り、インターネット上の掲示板でも同様の声が多数見られます。一方、Medhelp.orgのロジャー・グールド医師は、避妊薬が不安発作を和らげると報告する女性もいると指摘し、原因を特定するために精神科医と相談することを勧めています。

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