重度の不安が示すサイン
不安は、心配やストレスが原因で起こる精神的な状態です。適度な不安は危険や有害な状況に対する警戒心として役立ちますが、重度になると日常生活に支障をきたし、極度の恐怖から本来有益な状況さえ避けてしまうことがあります。重度の不安を抱える人は、パニック発作を経験し、身体的な病気のような症状が現れることがあります。
現実感覚の喪失
パニック発作が起きると、本人は自分が「自分自身の外にいる」ように感じ、心身のコントロールが失われているように思えることがあります。また、身体から切り離されたような非現実感に陥ることもあります。
圧倒感・閉塞感
大勢の人混みや出口の見えない部屋に閉じ込められたように、逃げ場のない圧倒的な不安を感じることがあります。飛行機に搭乗中に「墜落する」と思い込むなど、災害が起こると強く予感するケースもあります。
呼吸困難
発作中は呼吸が乱れ、過呼吸や息が詰まった感覚に襲われることがあります。正常に呼吸できないと感じ、息苦しさが増すこともあります。
心臓への影響
心拍が急激に速くなり、心臓発作と錯覚するほどの胸の痛みや失神しそうな感覚が現れることがあります。
その他の症状
寒気やホットフラッシュ、震え、吐き気、胃痙攣なども現れます。脅威が去ると症状がすぐに消える人もいれば、しばらく続く人もいます。
