双極性障害を抱えるティーンエイジャーへの支援方法
米国国立精神衛生研究所(NIMH)によると、双極性障害を持つ子どもは、急激な気分の変動を経験します。一瞬「高揚」し、次の瞬間には「落ち込み」ることがあります。これらの高揚状態と抑うつ状態はそれぞれ「躁(そう)」「うつ」と呼ばれ、学業や友人・家族との関係に支障をきたすことがあります。思春期は社会的なスキルが求められる時期なので、病気を理解し、適切に対処できる方法を身につけることが重要です。
支援のための具体的なステップ
専門家による「対話」療法を受けさせる。行動変容や日常生活の管理スキルを学ぶことで、双極性障害を抱えるティーンの社会生活が安定しやすくなります。
「気分チャート」や「生活記録表」を作成し、気分・行動・睡眠パターンを記録する。NIMHは、これが病状の把握や治療効果の確認に有効だと指摘しています。
友人や家族との交流を段階的に増やす。最初は電話連絡から始め、徐々に放課後の外出やレストランでの面会など、本人が安心できる公共の場での交流へと移行させます。
学校の興味あるクラブやグループへの参加を促す。まずは発言が少なくても良い小規模な活動から始め、慣れてきたら大きなサークルやイベントへと拡大していきましょう。
