Myers‑Briggs タイプ指標(MBTI)の解釈方法

はじめに

Myers‑Briggs Type Indicator(MBTI)は、個人の性格を4つの尺度で分類する手法のひとつです。1942年にイザベル・マイヤーズ・ブリッグスが開発し、母親の研究とカール・ユングの『心理学的タイプ』(1921年)に影響を受けています。質問に「はい」か「いいえ」で答えることで、各尺度のどちらに近いかがスコアとして算出されます。現在はCPP, Inc. が出版しています。

必要なもの

  • インターネット接続
  • 質問票(オンラインまたは紙)

手順

  1. タイプを調べる

    MBTIの診断は、プロのカウンセラーに依頼すると60〜150ドル程度かかります。無料で受けられるオンライン診断もあります。診断は数十問の二択質問で構成され、たとえば「グループでは議論をリードするより聞く方が多い」や「新しいことに挑戦する方が、他人のやり方に従うより好きだ」といった項目に回答します。

  2. 4文字のタイプを決める

    4つの対立軸それぞれでどちらかに傾くことで、合計4文字のタイプが決まります。

    • 外向(E)・内向(I): 社交的か、あるいは孤独を好むか。
    • 感覚(S)・直感(N): 五感から得た情報に基づくか、直感やイメージで判断するか。
    • 思考(T)・感情(F): 客観的・論理的に決めるか、感情や価値観で決めるか。
    • 判断(J)・知覚(P): 結果を早めに決定したいか、柔軟に変更できるようにしたいか。
  3. アーキタイプ(原型)を確認する

    ユングが提唱した4つの原型に基づき、タイプは次の4グループに分類されます。

    • 理想主義者(ENFJ・ENFP・INFJ・INFP)
    • 合理主義者(ENTJ・ENTP・INTJ・INTP)
    • 守護者(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)
    • 職人(ESTP・ESFP・ISTP・ISFP)
  4. 役割(ロール)を探す

    各グループ内でさらに細分化された役割があります。

    • 理想主義者: 賢者、ビジョナリー、神秘家、夢想家
    • 合理主義者: リーダー、イノベーター、自由思想家、ウィザード
    • 守護者: 執行者、ヘルパー、約束守り、養育者
    • 職人: 冒険者、ジョーカー、リアリスト、美学者
  5. 各指標の割合を確認する

    診断結果は、たとえば「E 56%、N 50%、F 51%、J 67%」のように、各軸の選好度合いがパーセンテージで示されます。50%に近いほどその軸は曖昧で、遠いほど安定した傾向があります。診断が50%付近の場合は、カウンセラーが追加質問でより確実に判定します。

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