背中の血行を促すヨガポーズ

長時間の座位や不適切な持ち上げ、姿勢の悪さで背中のこりや痛みを抱える人は多いです。ヨガで背中を伸ばし血行を促すことで、慢性的な背中の痛みを和らげられる可能性があります。以下では、バランスと筋力を鍛えると同時に背中の循環を高める代表的なヨガポーズを紹介します。痛みを感じたらすぐに中止し、必要に応じて医師の診察を受けてください。

バックベンド(後屈)

後屈は背骨と背中の血流を活性化し、胸や肩の前側を伸ばします。初心者でも安全にできる「ベイビーボン」や「コブラ」などがあります。

ベイビーボン(Baby Cobra)

  • うつ伏せになり、手のひらを胸の横に床につけます。
  • 息を吸いながら背筋を使い、頭・肩・胸を床から少し持ち上げます(腕は使わない)。
  • 数呼吸キープしたらゆっくり床に戻します。

フォワードベンド(前屈)

前屈は背骨を前に丸めて伸ばし、血行を促進します。背中の緊張を和らげる「スタンディング・フォワードベンド」は特におすすめです。

スタンディング・フォワードベンド(Standing Forward Bend)

  • 足を腰幅に開き、肩の力を抜いて立ちます。
  • 息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながら上体を前に倒し、手をすねや足首、床に置きます。
  • 5呼吸ほどキープし、ゆっくり元に戻ります。

ツイスト(ねじり)

座位・立位・仰向けで行えるツイストは、背中の血流を改善し、緊張を緩和、リラックス効果もあります。

椅子でできるシーテッドツイスト

  • 背もたれのある椅子に座り、足をしっかり床につけます。
  • 右腕を頭上に上げ、息を吐きながら右腕を椅子の背もたれ側へ回します。
  • 上半身を右にねじり、左手を右太ももの外側に置き、右肩越しに視線を送ります。
  • 数呼吸キープしたら反対側も同様に行います。

インバージョン(逆転)

逆転のポーズは頭を心臓より低くし、全身の血流と神経系を落ち着かせます。初心者向けの「ダウンドッグ」は背骨の緊張を和らげ、血行促進に役立ちます。

ダウンドッグ(Downward-Facing Dog)

  • 四つん這いの姿勢から、息を吸いながら脚と腕を伸ばし、尻を天井に向けて持ち上げます。
  • ハムストリングが柔らかければかかとを床につけ、体は逆V字になるようにします。
  • 頭と首は中立位置に保ち、胸を広げます。
  • 数呼吸キープしたら四つん這いに戻ります。

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