四角呼吸法
四角呼吸はリラクゼーションと瞑想のテクニックで、日常的に取り入れることで不安発作の緩和や脳をα波状態に導き、潜在意識との対話を促します。腹式呼吸を基本とします。
心拍リズムテクニック
心拍リズムテクニックは四角呼吸の基本となる方法です。体内のリズムに合わせて呼吸を整えることで、全身を中心に据えることができます。座っているか立っているかに関わらず、肩を後ろに引いて胸の周りに空間を作ります。吸う時間と吐く時間を同じ長さにし、6回の心拍に合わせて吸呼吸します。肺底に残っている空気をしっかり吐き出します。呼吸と心拍が合ったら、吸い込んだ後に12拍の間息を止め、再び繰り返して完全にセンタリングできるまで続けます。
1:4:2 呼吸比率
1:4:2 の呼吸比率は心拍リズム法に似ていますが、2つの違いがあります。1つ目は心拍ではなく数字を数える点、2つ目は短い保持時間により空気を強く押し出す点です。吸う時は「1」を数え、息を止める時は「4」、吐く時は「2」を数えます。吐くときは肺の空気を力強く押し出すように吹き出します。吐き終わったら、吸う瞬間に呼吸が自然に戻る感覚を感じ取り、その「スイング」部分で心を落ち着かせます。これにより、吸い込む際にストレスが巻き戻らないようにします。
四つのサイクル
四角呼吸は、ゆっくりした心拍リズムと短い呼吸で不安を取り除く効果を組み合わせ、4つのサイクルで行います。鼻から4カウントで息を吸い、息を感じ取ります。その後、口をすぼめて4カウントで息を吸い、最後に口をリラックスさせて4カウントで全ての空気を吐き出します。4サイクルがマスターできたら、鼻吸・口吐と口吸・口吐を交互に行うパターンに挑戦しても構いません。吐くときは常に口をリラックスさせ、肺の空気をすべて排出させます。
保持インターバル
呼吸に対するマインドフルネスが深まったら、練習を拡張してみましょう。吸う・吐くの間隔を長くすると、身体が落ち着き、肺と心が強化されます。ただし、急激に増やすとストレスやケガの原因になるため、ゆっくりと進めます。現実的なステップとしては、吸う・吐くを8カウント(または8拍)にし、保持を16カウントにすることから始めます。その比率で完全にセンタリングできたら、10:10:20へと段階的に上げます。習得には数か月かかることがあります。
