緊急時の水の備え方と保存アイデア
はじめに
ハリケーン、地震、洪水などの災害時には、清潔な飲料水が手に入りにくくなります。米赤十字社は、すべての世帯が緊急用備蓄キットを持つべきと推奨しています。その中で最も重要なのが水です。
目安は、1人1日あたり1ガロン(約3.8リットル)を飲料と衛生に使用することです。避難が必要な場合に備えて、最低でも3日分(約11ガロン)を携帯できる量と、家庭内で2週間分(約56ガロン)を確保しておきましょう。
プラスチックボトルでの保存
FEMA(米国緊急管理庁)は、清潔なプラスチック製飲料ボトルに水を保存することを推奨しています。市販のミネラルウォーターを購入するか、使用済みのジュースや炭酸飲料のボトルを再利用します。
- ボトルは必ず洗浄し、残留物が残らないように熱湯で消毒し、逆さまにして乾かします。
- 蓋をしっかり閉め、直射日光を避けて保管します。
- 食べ物や飲み物以外の用途で使われた容器は使用しないでください。
- 水は半年ごとに入れ替えると鮮度を保てます。暑い地域ではもっと頻繁に交換しましょう。
市販の容器を利用する
市販の滅菌された水は、箱やアルミ箔パウチに入って販売されています。無菌状態で包装されているため、賞味期限は約5年です。
- 信頼できる販売店から購入してください。
- 衛生目的での使用は高価になることがあるため、飲料用は市販品、衛生用はプラスチックボトルや樽で補うとコストを抑えられます。
樽での大量保存
大人数の家庭や大量に水を確保したい場合は、食品用の樽(40〜50ガロン)を活用します。農業用品店や食品メーカーで、ジュース濃縮液などの容器を中古で入手できることがあります。
- 使用前に必ず徹底的に洗浄・消毒してください。
- 市水道水(塩素が含まれる)を保存する場合は、追加処理は不要です。
- 非塩素水(井戸水など)を保存する場合は、1ガロンあたり1/8小さじ(約0.6ml)の無香料・無添加家庭用漂白剤で処理します。
- 樽は年に少なくとも2回は空にして新しい水に入れ替えましょう。
