有害なプラスチックボトルはどれ?
近年、ウォーターボトルやベビーボトルなどのプラスチック容器の安全性が懸念されています。特にビスフェノールA(BPA)などの有害化学物質が含まれる製品は、ホルモンバランスの乱れやがん、糖尿病予備群などの健康リスクを引き起こす可能性があります。プラスチック容器にはリサイクルマークと番号が表示されており、素材を識別できます。
プラスチック番号 3
PVC(ポリ塩化ビニル)で作られた番号3のプラスチックは有害です。ピーナッツバターの瓶や絞り出しボトル、歯固めリング、庭用ホース、ラップなどに使用されています。PVCには可塑剤のDEHAが含まれ、長期曝露でがんやその他の健康障害のリスクが高まります。また、フタル酸エステルも微量に漏れ出し、エストロゲン様作用で内分泌系を乱し、心疾患や不妊、がんの原因となります。
プラスチック番号 6
番号6はポリスチレン製で、神経系や脳に有害な影響を与える可能性があります。スチレン化合物は潜在的な発がん性物質で、ホルモン機能にも悪影響を及ぼします。使い捨てのプラスチック食器、発泡スチロール、テイクアウト容器などに多く使用されています。加熱するとスチレンの溶出が増加します。
プラスチック番号 7
番号7は主にポリカーボネートやBPAを含むプラスチックで、リサイクルが難しいものです。透明で割れにくく、スポーツ用リユーザブルボトルやベビーボトルに使用されています。BPAは微量でも内分泌撹乱や発達障害、がんのリスクを高めることが多数の研究で示されています。
安全な代替品
番号1、2、4、5のプラスチックは比較的安全とされていますが、完全な安全性はまだ検証中です。ステンレス、ガラス、竹製容器など、プラスチック以外の素材への切り替えが推奨されます。
