OSHAのフードサービスに関する衛生規則と罰則

OSHA(米国労働安全衛生局)の衛生規則は osha.gov の 1910.141 条項で確認できます。この基準は、トイレ・シャワー・従業員用食事スペース・更衣室・ゴミ処理・害虫防除・飲料水・食器・食料品の保管・取り扱いに関する衛生要件を定め、調理・配達・保存時の安全対策も規定しています。本稿では主に衛生面のポイントをまとめます。

共用エリア

  • トイレ、シャワー、従業員用食事エリア、洗濯室、変更室はすべて共用エリアです。床は常に乾燥させるか、防水カバーを敷き、乾燥が不可能な場合は適切な靴を着用させます。釘や割れ木片など突起物は床に残さないようにします。

    常設の作業場では男女別のトイレを設置し、温水・冷水の蛇口、石鹸、ハンドタオルまたはエアブロワーを備えます。シャワーがある場合は、タオル、飲料可能な水、石鹸を各従業員に提供し、清潔に保ちます。トイレ内での飲食・保管は禁止です。

ゴミ処理

  • ゴミ容器は漏れがなく衛生的に保つことが必須です。蓋付きが原則ですが、蓋がなくても衛生が保てる場合は例外となります。

害虫対策

  • 事業所はネズミや昆虫の侵入を防止するための徹底した管理を行い、害虫が発見された場合は速やかに駆除プログラムを実施します。

飲料水

  • 飲料水は食器洗い、飲用、トイレやシャワー、洗濯室での使用すべてに適した飲料可能な水を提供しなければなりません。開放型の容器は使用禁止で、飲み物のカップを共有することも禁じられています。現場で洗濯した衣類は完全に乾燥させてから使用します。飲料に適さない水が供給される場所は「飲用不可」などと明示し、逆流防止装置で汚水が飲料水系統に混入しないよう管理します。

食品の保管・取り扱い

  • 食品は衛生的に保管し、腐敗や汚染を防止するための適切な温度管理・容器管理を行います。

罰則

  • Food Service Warehouse の報告によれば、規則違反に対する罰金は最大で 7,000 米ドル、同一違反の再犯では最大 70,000 米ドルに達することがあります。

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