事故対応ディスパッチャ用チェックリスト
ディスパッチャは、信頼できる情報の取得・機材・車両の追跡・必要な医療資材の確保・重要情報の記録を担います。消防署、タクシー会社、トラック会社、駅、公共事業者、警察など多くの組織が、事故時に情報伝達と業務調整のためにディスパッチャを活用しています。事故現場では、ディスパッチャが迅速かつ正確に対応できるよう、以下のチェックリストを活用してください。
9-1-1 通報
- 緊急事態の内容を確認し、事故の正確な場所と発信者の位置を把握する。
- 被害者の有無と負傷の程度を尋ね、必要な医療資材や救急隊の規模を判断する。
警察通報
- 事故発生時刻を取得し、現在も進行中かどうかを確認する。
- 武器の使用や車両情報(車種・登録番号)を聞き取る。
- 加害者が判明している場合は、容姿(人種・性別・年齢・身長・体格・髪色・髪型・目の色・タトゥー・服装など)をできるだけ詳しく取得する。
- 発信者の連絡先と、利用している警察署の情報を記録する。
消防通報
- 事故現場の所在地を確認する。
- 救助・火災・有害物質漏洩など、事態の種類を把握する。
- 煙や炎が見えるかどうかを確認する。
- 負傷者がいる場合は、その人数と負傷の深刻度を取得する。
救急通報
- 事故の正確な位置を取得する。
- 事故の種類(転倒・心停止・自動車事故・航空事故・列車事故など)を確認する。
- 意識状態、質問への反応、呼吸の有無を尋ねる。
- 被害者が医療警告ブレスレットを装着しているか確認し、記載内容を聞き取る。
- 患者数と年齢を把握する。
