膝脂肪吸引の手順とポイント
膝脂肪吸引(膝リポ)は、膝周辺の余分な脂肪を除去し、外観を改善する美容整形手術です。
手術は通常、局所麻酔下で行われます。膝周辺が麻酔でしびれますが、患者は意識があり、手術中に眠ることはありません。
膝脂肪吸引の一般的な手順
1. マーキングと準備
外科医が脂肪除去が必要な部位にマーキングを行い、手術部位を清潔に消毒します。
2. 局所麻酔の注入
膝周辺に局所麻酔薬を注射し、手術中の痛みを抑えます。
3. 小さな切開の作成
長さ1cm未満の小さな切開を数カ所作ります。これがリポ吸引カニューレの入口になります。
4. カニューレの挿入
細い中空チューブ(カニューレ)を切開部から挿入し、吸引装置に接続します。
5. 吸引による脂肪除去
カニューレを前後に動かしながら、余分な脂肪を細かく砕き、吸引で取り除きます。
6. カニューレの除去
必要な量の脂肪が除去されたら、カニューレを抜きます。
7. 切開部の閉鎖
切開は接着テープや極細縫合糸で閉じます。
8. 圧迫ガーメントの装着
腫れを抑え、回復を促すために圧迫用のガーメントや伸縮性の包帯を装着します。
9. 回復とフォローアップ
手術後は短時間観察された後、帰宅できます。腫れや内出血、軽い不快感が数日から数週間続くことがありますが、医師が処方する鎮痛薬で管理できます。術後の経過観察や傷の状態確認のため、数回のフォローアップ診察が行われます。
膝脂肪吸引は体重減少を目的とした手術ではなく、あくまで局所的な脂肪を減らして膝の見た目を整える美容目的の施術です。
施術を検討する際は、ボード認定の形成外科医や美容外科医に相談し、適応可否やリスク・ベネフィットを十分に説明してもらうことが重要です。
