肩関節置換術の手順・リスク・回復・リハビリ・術後の生活

手術の概要

肩関節置換術は、関節炎や外傷で肩関節が損傷した患者の痛みを軽減し、可動域と機能を改善する目的で行われます。手術により損傷した関節面が人工関節に置き換えられます。

手術手順

全身麻酔下で実施されます。外科医は上腕骨の球状端部(ヘッド)を金属製インプラントに交換し、肩窩(ソケット)にはプラスチックまたは金属のカップを装着します。

リスク

血栓、神経損傷、感染症は稀ですが深刻な合併症です。その他、創部の治癒遅延、上腕骨頭脱臼、可動域の低下、麻酔に対する副作用などがあります。

回復期間

手術後数日は入院し、痛み止めを使用します。多くの患者は術後1〜3日で退院できます。退院後は医師の指示に従い創部の管理を行います。

リハビリテーション

手術直後から理学療法士の指導のもとリハビリを開始します。関節可動域を広げ、硬直を防ぐためのエクササイズが中心です。筋力強化トレーニングは数か月にわたり継続します。

術後の生活

肩関節置換術を受けた患者は、日常的に肩を動かし続け、柔軟性を保つことが重要です。手術後2年間は、侵襲的な医療や歯科治療を受ける際に感染予防のため抗生物質の投与が推奨されます。

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