脊椎融合手術後の感染症
脊椎融合術後の感染症は稀ですが、発症した場合は迅速な治療が必要です。感染は激しい痛みや麻痺、最悪の場合は死亡に至ることがあります。
脊椎融合術
脊椎融合術は、背骨の問題を改善するために行われる手術です。手術中に、二つ以上の椎体を骨移植や金属ロッド、またはその組み合わせで固定し、結合させます。
創部感染
手術後、切開部に感染が起こることがあります。主な症状は切開部周辺の発熱感・赤み、傷の治癒遅延などです。
深部感染
感染が脊椎内部に広がると、背部の激しい痛みや、腫れが脊髄を圧迫して麻痺を引き起こすことがあります。
治療法
まずは抗生物質による治療が行われます。感染が重度の場合は、切開部を再開して膿を排出する必要があります。さらに、感染が骨移植や金属ロッドに及んだ場合は、それらを除去することがあります。
留意点
表面的な創部感染は手術後の回復期間に起こりやすいですが、脊椎内部の感染は手術から数年後に発症することもあります。術後の異常症状は早めに医師に相談してください。
