アデノイド摘出術後に期待できること

慢性的な喉の痛みや発熱を伴う中耳炎に悩む人は、アデノイド(咽頭扁桃)を摘出することで症状が改善することがあります。アデノイドは喉の奥上部に位置し、耳・鼻・喉をつなぐ管に細菌が侵入すると炎症を起こします。アデノイド摘出術により呼吸が楽になり、喉の痛みの重症度が軽減します。手術後は不快感以外はほとんど問題がなく、しばしば扁桃腺も同時に摘出されます。

手術のリスク

  • アデノイド摘出術で最も注意すべきリスクは、術後の出血と感染です。摘出後2〜3日は激しい運動を避け、傷口が開くのを防ぎましょう。特に子どもは乱暴な遊びやコンタクトスポーツを控える必要があります。喉に腫れや感染症の兆候が見られたら、すぐに医師に連絡してください。

術後の経過

  • アデノイド摘出は全身麻酔で行われるため、手術後は数時間病院の回復室で過ごすことになります。麻酔が切れ始めると喉が痛み、飲み込む際に違和感がありますが、多くの患者は当日帰宅でき、固形食の摂取に制限はありません。

長期的な経過

  • 完全な回復には約2週間かかりますが、数日以内に通常の活動へ戻れます(過度な運動は避ける)。プールでの泳ぎは術後3〜4日経ってからにしましょう。塩素入りの水を飲み込むと痛みが増すことがあります。

  • 医師は通常、疼痛緩和のために鎮痛剤を処方します。喉を潤すと同時に回復を促すため、普段より多めに水分を摂取してください。

合併症

  • 手術でアデノイド組織を完全に除去できないことがあります。その結果、再びアデノイドが増殖することがあります。特に幼児では再発のリスクが高くなります。

予後

  • Medline Plus の資料によれば、アデノイド摘出術を受けた大多数の患者は鼻呼吸がしやすくなり、耳感染症や喉の痛みも軽減すると報告されています。

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