トリアージ評価で重要な3つの医療ステップとは
1. 現場の安全確保
トリアージ担当者はまず、患者と医療チームの安全を確保します。防護具の着用、出血の止血、有害物質の除去などが含まれます。
2. プライマリ・サーベイ(一次評価)
生命を脅かす状態(気道閉塞、呼吸困難、心停止など)を迅速に評価します。A‑B‑C‑D‑Eの順序で確認します。
- A(Airway):気道は開いていて障害物がないか。
- B(Breathing):呼吸は十分か、呼吸数は正常か。
- C(Circulation):脈拍は強く規則的か。
- D(Disability):意識状態は清明で方向付けができるか。
- E(Exposure):全身を十分に露出させて検査できるか。
3. セカンダリ・サーベイ(二次評価)
一次評価で安定している場合、詳細な評価を行います。患者の既往歴の聴取、全身診察、必要に応じた検査の指示などを行い、生命に直接関わらない怪我や病状を把握します。
このトリアージ評価は、患者の優先順位付けと適切な治療提供に不可欠です。
