グルコサミンとコンドロイチンは、体内に自然に存在する成分です。関節軟骨の潤滑を保ち、柔軟性と可動域を維持します。また、軟骨の修復・再生を促進し、破壊から守ります。
歴史
グルコサミンとコンドロイチンは、20年以上にわたり変形性関節症(OA)の症状緩和に用いられてきました。関節痛の軽減、柔軟性の向上、関節周囲の腫れの抑制が報告されています。
グルコサミンの働き
グルコサミンは、手・股関節・膝などの荷重がかかる関節の損傷修復に使用されます。軟骨の構成要素であるプロテオグリカンの合成を助け、軟骨の健康を支えます。
コンドロイチンの働き
コンドロイチンは、変形性関節症の進行を遅らせる効果があります。グルコサミンと併用することで、軟骨の減少を抑制し、場合によっては軟骨の回復を促すと考えられています。
推奨摂取量
グルコサミンとコンドロイチンは、単体でも、または組み合わせても市販されています。変形性関節症の予防・改善を目的とした場合、1日あたりコンドロイチン1200 mg、グルコサミン1500 mgの摂取が一般的な目安とされています。
副作用と注意点
コンドロイチンには報告されている副作用はほとんどありませんが、グルコサミンは血糖値に影響を与える可能性があるため、糖尿病患者は使用を控えるか医師に相談してください。また、両成分は甲殻類由来の原料で作られることが多く、海産物アレルギーがある方は注意が必要です。
