肝臓のデトックスに役立つ食材とハーブ

肝臓は体内で最も大きな臓器で、体重の約3ポンド(約1.4kg)を占めます。胃や腸から流れ出た血液は肝臓を通り、栄養素や薬物が取り込まれ、分解されて全身に供給されます。肝臓は約500もの機能を担う重要な器官ですが、日々摂取する食べ物や薬、アルコールなどで負担がかかり、機能低下や損傷が起こりやすくなります。そんなときに有効なのが「肝臓クレンズ」です。以下に、肝臓のデトックスに役立つ代表的な素材をご紹介します。

ミルクシスル(乳蓟)

ミルクシスルは肝機能改善に古くから利用されているハーブです。種子に含まれるシリマリンは抗酸化作用があり、アルコールによる肝細胞の損傷修復や新しい肝細胞の保護に寄与するとされています。サプリメント(カプセルや液体エキス)やティーとして摂取できますが、胃腸の不調や下痢を引き起こすことがあり、妊娠中の使用は推奨されません。

ウコン(ターメリック)

ウコンはインドやラテンアメリカ料理に彩りと風味を与えるスパイスですが、肝臓のデトックス成分としても注目されています。ウコンに含まれるクルクミンは強力な抗酸化物質で、肝機能をサポートします。カプセルやチンキ(チューブ)として市販されています。

タンポポ

タンポポは雑草と思われがちですが、北米の先住民や中国伝統医学では腎臓や胃腸の不調改善に利用されてきました。近年は肝臓のデトックス補助としても評価され、ティー、錠剤、カプセル、液体エキスなど様々な形で摂取できます。

ビートルート(赤ビート)

ビートルートに含まれるベタシアニンは赤い色の元で、抗酸化・抗癌作用があるとされています。血液浄化だけでなく、肝臓の解毒作用も期待できるため、サラダやジュースで取り入れると効果的です。

アーティチョーク

アーティチョークは胆汁の生成を促進し、脂質の消化を助けます。胆汁は肝臓で作られ胆嚢に貯蔵されるため、アーティチョークの摂取は胆汁分泌を活性化し、黄疸の改善にも寄与するとされています。新鮮な野菜として食べるか、カプセルで摂取できますが、胆石や胆管閉塞がある場合は避けるべきです。

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