健康に役立つマリーゴールドの活用法
マリーゴールドはその美しい芳香で多くの人に愛されていますが、単なる観賞植物ではありません。古代からギリシャ、アラブ、ローマ、インドなど様々な文化で薬草として利用されてきました。医療目的で使用する際は必ず医師に相談してください。
食用としての利用
マリーゴールドは日当たりの良い場所で様々な土壌に育つ一年草です。食用としては飾り用に使われるほか、十二指腸潰瘍の治療に利用されます。また、胆汁の流れを助け血液循環を促進するため、胃腸の不調全般にも効果があります。花にはビタミンC、樹脂、タンパク質、カロテノイド、フラボノイドが含まれ、健康維持に役立ちます。
抗炎症作用
マリーゴールドは抗炎症・鎮静作用があり、刺激や痛み、腫れによる炎症を和らげます。創傷や虫刺され、火傷などの治癒を早め、細菌感染から守ります。炎症を起こした皮膚全般や静脈性潰瘍にも有効です。花の圧縮や葉・茎・花から作るジュースは、イボや炎症の治療に用いられます。
浸出液とローション
目の炎症や腫れには、マリーゴールドの花を使ったローションが効果的です。目の洗浄には浸出液(ティー)を作ります。乾燥した花に沸騰したお湯を注ぎ、約20分間抽出し、温かい状態で食前に飲みます。抽出の濃さは花と水の比率で調整できます。ローションは新鮮な花を温めたラードで煮込み、一晩置いてから加熱し、こして瓶に入れます。皮膚のやけどなどの刺激に使用し、しばしばツクシ根が加えられ、治癒効果が高まります。
リラックスバス
入浴時にマリーゴールドの花を加えると、肌を落ち着かせ癒す効果があります。新鮮な花を冷水に24時間浸し、さらに10分間沸騰させた抽出液を浴槽に入れます。入浴時間は15分程度を目安に、1日2回行うと効果的です。
