植物抽出物の抗真菌作用
多くの植物抽出物は抗真菌効果があり、口内炎や皮膚感染症など様々な症状の補助療法として利用されています。しかし、植物抽出物は副作用や他の薬剤との相互作用が起こる可能性があるため、使用前に必ず医療従事者に相談してください。
ティーツリーオイル
2004年に『Journal of Antimicrobial Chemotherapy』で報告された実験では、ティーツリーオイルがカンジダ属(Candida albicans)を含む複数の真菌に対し抗真菌活性を示しました。オイルは細胞膜の透過性と流動性を変化させ、膜機能を阻害することで真菌を抑制します。
ニームオイル
ミャンマー、マレーシア、インド原産のニーム(Azadirachta indica)から採れるニームオイルは、種子カーネルから抽出されます。皮膚に塗布すると抗真菌作用があり、湿疹やカンジダ感染の予防に利用されています。
ニンニク(ガーリック)
ニンニク(Allium sativum)は古くから抗菌・抗真菌食品として知られています。メリーランド大学医学センターの情報によれば、1日1片のニンニク摂取で真菌感染の予防効果が期待できるとされています。
ザクロ(ポメグラネート)
ザクロの果実から抽出したジェルは、口腔内カンジダ症(口腔トラッシュ)に対する抗真菌効果が確認されています。メリーランド大学医学センターの報告では、ザクロジェルが真菌の増殖を抑えることが示されています。
※上記の情報は補助的なものです。症状が重い場合や既存の薬を服用中の場合は、必ず医師に相談してください。
