コロイドシルバーに抗ウイルス効果はあるのか?
コロイドシルバーは、微小な銀粒子を液体に懸濁させたサプリメントで、処方箋なしで購入できます。しかし、多くの未検証の主張が流布しています。
抗ウイルス効果の主張
メイヨークリニックによれば、コロイドシルバー製品はHIVやヘルペスウイルスなど多数のウイルス感染症に対する有効な治療法とメーカーが宣伝しています。しかし、これらの抗ウイルス効果は科学的研究で裏付けられていません。
その他の健康効果に関する主張
コロイドシルバーは細菌感染症、がん、眼疾患の治療にも効果があると主張されていますが、いずれも信頼できるエビデンスはありません。
アーギリア(皮膚変色)
長期にわたってコロイドシルバーを使用すると、皮膚・眼・爪が青灰色に変色する「アーギリア」と呼ばれる状態になることがあります。健康上の重大な問題ではありませんが、色素沈着は通常不可逆的です。
その他の重大な合併症
過剰摂取は腎臓障害、皮膚刺激、痙攣などの神経系障害を引き起こす可能性があります。
薬物相互作用
テトラサイクリン系抗生物質、キノロン系抗生物質、サイロキシン(甲状腺ホルモン)などと同時に摂取すると、相互作用が生じる恐れがあります。
