FDAによるハーブサプリメント規制
古代から植物は病気の治療や症状緩和に利用されてきましたが、現代の医薬品と同様の科学的検証や規制は受けていません。
サプリメントとしてのハーブ
FDAはハーブサプリメントを「栄養補助食品」として特別に規制しています。栄養補助食品は、経口で摂取し、食事の補完を目的とし、容器前面にその旨が表示された製品です。
製造業者は、研究に裏付けられた範囲で健康増進や栄養欠乏の補填などの主張を行うことができますが、必ず「この主張はFDAによって評価されていません」や「疾病の治療・予防を目的としたものではありません」と明記しなければなりません。審査が緩やかなため、虚偽・誤解を招く表示が問題になることがあります。
安全性確保の取り組み
FDAは市販後もハーブサプリメントを監視し、製造業者に対して品質・成分の一貫性・汚染物質の不在を求めています。危険性が判明した場合は販売停止や警告の掲載が行われます。
潜在的なリスク
品質管理が行われても安全性が保証されるわけではありません。ハーブサプリは薬と同様に個人差があり、処方薬と相互作用して重篤な副作用を引き起こすことがあります。妊娠中・授乳中の女性は特に注意が必要で、胎児や新生児に有害な影響を及ぼす可能性があります。使用前には必ず医師に相談しましょう。
