ミルクシスル抽出物の主な効果と用途
ミルクシスル(マリアアザミ)抽出物は、約2000年にわたり薬用として利用されてきました。ヨーロッパ原産のこの植物の種子に含まれるシリマリンが主な有効成分です。
肝臓保護
ミルクシスルはアセトアミノフェンなどの薬剤による肝障害から肝臓を守るとされ、肝硬変患者の肝機能改善にも効果が示されています。
糖尿病改善
イラン・テヘランの医薬植物研究所で行われた研究では、ミルクシスルを毎日投与することで糖尿病患者の空腹時血糖値が約15%低下したことが報告されています。
キノコ中毒の解毒
ミルクシスルは数千年にわたりキノコ中毒の解毒剤として使用されてきました。近代的な利用は1949年に肝臓強化目的で広く用いられるようになりました。
肝炎治療
ドイツではC型肝炎患者にミルクシスルが処方されることが一般的ですが、米国での研究結果はまだ決定的ではありません。
消化促進
ミルクシスルは炭水化物、たんぱく質、脂肪の代謝を助け、体内の毒素除去を促すことで消化機能をサポートします。
