耳の痛み・感染症に効く家庭療法と予防法
耳は外耳・中耳・内耳の3つの部分から構成されます。感染は主に中耳や外耳で起こり、耳の痛み(耳鳴り)を引き起こします。代表的な感染症は、乳幼児に多い中耳炎(Otitis media)と、泳いだ後に起こりやすい外耳炎(Otitis externa、通称スイマーイヤー)です。以下では、耳の痛みや感染症に対する予防策と、家庭で実践できる自然療法を紹介します。
予防策
- 水泳や入浴時は耳栓を使用し、耳に水が入らないようにする。
- 風邪をひいている人との密接な接触を避け、手洗いを徹底する。
- タバコの煙は耳の粘膜を刺激するため、受動喫煙を避ける。
にんにくジュース
にんにくは天然の抗菌剤です。にんにく1片に太い針で穴を開け、ジュースを清潔な容器に絞り取ります。頭を横に傾け、感染した耳側を上に向けて、清潔な点眼瓶で数滴垂らします。そのまま横になると、ジュースが耳内部に浸透しやすくなります。数日間続けると、痛みの軽減と感染抑制が期待できます。
白酢(ホワイトビネガー)
酢は真菌感染(スイマーイヤー)に有効です。白酢と清潔な水を1:1に混ぜ、点眼瓶または耳用シリンジで数滴注入します。感染した耳を上に向けて横になりながら行うと浸透しやすいです。ただし、細菌性の中耳炎には逆効果になる可能性があるため、医師の診断を受けた上で使用してください。
温熱ソックと米
穴の開いていない清潔な靴下に約1カップの米を入れ、電子レンジで約1分加熱します。温まったソックを痛む耳に当て、1日数回行うと圧力が緩和され、痛みが和らぎます。
レモン汁
レモン汁は酸性で、耳内のpHを変えて細菌の増殖を抑えます。レモンを絞って得た汁を、感染した耳が上向きになるように頭を傾けた状態で数滴垂らします。滴り落ちる汁を受け止めるため、タオルで髪を覆うと便利です。使用後は痛みが軽減されることがあります。
