腰痛に対する電気刺激療法

腰痛の現状

米国では、腰痛が仕事を欠勤させる主な原因のひとつであり、National Institute of Neurological Disorders and Stroke(NINDS)によると、障害となる職業上の原因でもトップです。

原因

腰痛は背中の筋肉の損傷や、椎間板の変性・損傷によって神経が圧迫されることで起こります。特に下部脊椎(腰部)で頻発します。

電気刺激療法(TENS)とは

経皮的電気神経刺激(TENS)は、皮膚表面に電極を貼り、電気パルスを送り痛み信号を遮断する非侵襲的な疼痛管理法です。American Cancer Societyによると、TENSは痛み部位近くに電極を配置し、電気エネルギーを伝えることで効果を発揮します。

作用機序

TENSは神経インパルスを生成し、痛み信号が脳へ伝わるのをブロックします。また、エンドルフィンの分泌を促進し、自然な鎮痛効果が期待できます。

注意点・合併症

使用中に皮膚がやけどするリスクはごくわずかです。ペースメーカーや除細動器(ICD)を体内に埋め込んでいる場合は、電気刺激が機器に干渉する恐れがあるため、使用は避けてください。

背中の痛み - 関連記事