子どもの慢性腰痛について
子どもの腰痛は稀ですが、成長期に起こる特定の疾患が原因となることがあります。慢性的な腰痛が続く場合は、小児科医に相談し、原因を詳しく調べてもらいましょう。
原因
- 若年性強直性脊椎炎:脊椎の関節炎で、腰痛を引き起こすことがあります。
- 側弯症:背骨が異常に曲がることで慢性腰痛が生じます。
- シューエルマーマー症候群:背中が丸まる(後弯)状態が原因です。
留意点
国立疼痛財団によると、子どもの腰痛は非常に稀です。痛みがある場合は、必ず小児科医に報告しましょう。
警戒すべきサイン
- 発熱、脚の痛み、筋力低下、しびれ
- 体重減少、排便・排尿失禁などの症状がある場合は、重篤な疾患の可能性があります。
診断
痛みが強い、または他の症状がある場合は、詳しい検査が必要です。診断には以下が含まれます。
- 身体診察
- X線検査、骨シンチグラフィー、MRI、CTスキャン
治療法
慢性腰痛の治療には、次のような方法があります。
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やコルチコステロイドの投薬
- 背骨のカーブを矯正するためのコルセット
- 理学療法やカイロプラクティック
- 重度の側弯症の場合は外科的手術が必要になることがあります。
