姿勢が原因の腰痛と対策
背骨と背中
背骨は人体の中枢で、椎骨と椎間板から構成され、筋肉・靭帯が支えています。椎間板は衝撃を吸収し、脊髄は神経信号を全身へ伝える高速道路です。正しい姿勢は背骨への負担を減らし、ケガのリスクを低減します。
悪い姿勢とは
肩が前に丸まったり、胸をすぼめたりするだけが悪姿勢ではありません。数ミリの位置ずれでも姿勢が乱れ、激しい痛みを引き起こすことがあります。鏡の前で確認し、つま先が内向き・外向きだったり、片方の骨盤が高くなっている場合は姿勢に問題があります。
姿勢改善の方法
姿勢を改善するには、背筋や腹筋、腰部の筋力を強化することが重要です。腹筋・背筋エクササイズやショルダーシュラッグ、ストレッチ、ヨガ、ピラティスなどで筋肉や腱、靭帯を伸ばし、背骨への圧力を軽減しましょう。
活動時の姿勢
日常の動作でも姿勢が崩れがちです。重いものを持ち上げるときは背中を曲げずに膝を曲げて脚の筋肉で持ち上げると、背骨への負担が減ります。パソコン作業では背中を丸めず、足は床にしっかりつけ、モニターは目の高さに合わせましょう。育児中は赤ちゃんを抱える姿勢にも注意が必要です。
腰痛の軽減
姿勢を正すだけで多くの腰痛が和らぎ、ヘルニアや神経圧迫といった重篤な状態になるリスクを防げます。就寝時は体を支える枕や膝の下に枕を置くなど、背骨を適切にサポートすることも大切です。
