フォームローラーで背中の痛みを軽減する方法

背中の痛みは日常生活に大きな支障をきたします。前かがみになれない、子どもを抱え上げられない、ジョギングや散歩すら困難になると、フラストレーションやうつ感情が生まれます。背中の痛みの原因の多くは、背部や臀部の筋肉が硬くなることです。理学療法士は、フォームローラーを使ったエクササイズで筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減することを推奨します。ここでは、初心者でも取り組みやすい3つのエクササイズと、実施時の注意点をご紹介します。

ヒップロール

  • フォームローラーを床に置き、横向きに寝転がります。腰(ヒップ)をローラーに乗せ、足は床に置き、上側の腕で体を支えます。上腿で安定させながら、ヒップから中太ももまでローラーを転がします。違和感が出たら止め、背中のその部分が伸びるのを感じてください。

ニー(膝)ロール

  • ヒップロールと同様の姿勢で始めますが、ローラーを体の下部、膝のあたりまで移動させます。中背部の筋肉を重点的に刺激できます。違和感が出たらその位置で止め、伸びを感じましょう。

バックロール

  • 最もシンプルな全背面エクササイズです。ローラーを床に置き、背中をローラーに乗せて仰向けに寝ます。膝を曲げ、両腕で体を支えます。腕や膝を使って前後に体を動かし、肩から腰までの背中全体を伸ばします。腕・脚の位置や曲げ具合を変えることで、刺激部位や伸び具合を調整できます。床に近いほど深いストレッチが得られます。

注意点

  • 痛みがある背中を無理に動かすと逆効果です。まずはゆっくりとした動作で、痛みを感じない範囲で伸ばすことを心がけましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間と負荷を増やすと安全です。

背中の痛み - 関連記事