突出した椎間板はヘルニアと同じですか?
人間の背骨は、上下に積み重なった24個の椎骨で構成されています。椎骨の間には椎間板があり、ショックアブソーバーとして機能し、中心部にはゼリー状の核があります。
ヘルニア椎間板
-
椎間板の中心部(髄核)が外へ滑り出すとヘルニアが発生します。ヘルニアには「突出(プロトルージョン)」「突出(エクストルージョン)」「分離(シークエステーション)」の3種類があります。
突出(プロトルージョン)
-
髄核が椎間板の外側へ破れ出したものの、依然として椎間板内に留まっている状態です。
突出(エクストルージョン)
-
髄核の一部が椎間板を完全に突き抜け、後縦靭帯まで破壊された状態です。
分離(シークエステーション)
-
椎間板の破片が完全に遊離し、周囲の組織に浸潤した状態です。非常に強い疼痛を伴い、速やかな医療処置が必要です。
まとめ
-
突出はヘルニアの中で最も軽度の形態です。したがって、突出した椎間板は必ずヘルニアに該当しますが、ヘルニアがすべて突出というわけではありません。
