股関節と背中の痛みの治療法は?

ディープ・ピリフォルミスストレッチ

股関節や背中の筋肉を伸ばすことで、坐骨神経痛の痛みを軽減できます。ピリフォルミス筋が緊張し坐骨神経を圧迫すると、臀部から腰、脚にかけて鋭い痛みが走ります。

やり方

  1. 壁に背中を向けて仰向けに寝ます。
  2. 左足を壁につけ、足裏を平らに置きます。左脚は天井に向かって伸ばし、すねは床と平行にします。
  3. 右足首を左膝の上に乗せ、脚の間に三角形を作ります。
  4. 右膝に手を置き、胸をリラックスさせたままゆっくりと下に押します。右臀部から股関節、右膝にかけてピリフォルミス筋が伸びるのを感じます。
  5. 30秒間キープし、深呼吸しながらリラックスします。反対側も同様に行います。

疼痛注射

痛みが強く、他の方法で緩和できない場合は、疼痛注射が有効です。腰部硬膜外注射は、局所麻酔薬と抗炎症薬を硬膜外腔(脊髄と神経根を包む空間)に注入します。ステロイド系抗炎症薬は炎症部位への免疫反応を抑え、リドカインなどの局所麻酔薬は炎症性物質を除去します。これらは医師が行います。

外科的治療

変性椎間板が原因の場合、外科手術が必要になることがあります。変性した椎間板は神経を圧迫し、激しい痛みと炎症を引き起こします。手術では、神経を圧迫している椎弓板(ラミナ)やその他の損傷部位を除去します。

代表的な手術として「脊椎固定・椎弓切除術(ラミネクトミー)」があります。外科医は圧迫しているラミナの一部を除去し、2本のロッドで脊椎を固定します。同時に骨移植材を挿入し、時間とともに新しい骨が形成されて脊椎の安定性が向上します。

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