マレット指とは何ですか?
マレット指(別名:ベースボール指)は、指の伸筋腱が損傷し、指先が自力で伸ばせなくなる状態です。主に指先が伸びたまま衝撃を受けたときに起こります。
症状
- 炎症や腫れ、痛みが生じます。
- 指先が下垂し、伸ばすことができません。
- 爪が変色したり、離れたりすることがあります。
- 野球、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツや、ベッドカバーをたたむ際の衝撃で起こりやすいです。
診断
患部のX線撮影により、骨折の有無を確認します。骨折がないことが確認できれば、マレット指と診断されます。
スプリント(固定具)治療
骨折がない場合、通常は手術を行わずに治療します。指先にスプリントや専用スリーブを装着し、24時間固定した状態で約8週間保持します。テーピングやスポーツ用テープで固定することもあります。治療期間中は、理学療法士や作業療法士によるハンドセラピーが有効です。
適切な固定とリハビリテーションにより、指先の機能は概ね回復します。
