脊柱側弯症・脊椎症の方が走るためのガイド
はじめに
脊柱側弯症は脊椎が横方向に曲がる変形で、先天性、神経筋性、変性(脊椎症)や骨粗鬆症など様々な原因があります。特に原因不明の特発性側弯症が最も一般的です。側弯症を放置すると、脊椎症(脊椎関節炎)へ進行することがあります。
走る前の準備とケア
ランニングを始める前に、股関節周囲と深層腹筋を強化し、柔軟性を高めましょう。理学療法士に相談し、背中を整えるプログラムを作成してもらうことが推奨されます。
走行中は加熱機能付きの背部サポートベルトを使用すると、血行が促進され痛みの軽減に役立つことがあります。
走後は背中を氷で冷やし、炎症を抑えます。氷は直接皮膚に当てず、20分以内に取り外すようにしてください。
グルコサミンやコンドロイチンなどの関節サプリメントを摂取すると、関節の痛み緩和に効果が期待できます。鎮痛剤は最終手段として使用しましょう。
背骨の柔軟性を保つために、定期的に認定カイロプラクターの施術を受けると関節の硬直を防げます。
衝撃を吸収するクッション性の高いランニングシューズを選び、足専門医(ポダイアトリスト)に適正なサイズとサポートを確認してもらいましょう。可能であれば、芝生や柔らかい地面で走ると脊椎への負担が軽減します。
