ふくらはぎの筋肉損傷の治療法

ふくらはぎの筋肉が裂けると、激しい痛みと重篤な症状が現れます。負荷をかけると激痛が走り、歩行やあらゆる動作が困難になります。治療は損傷の程度に応じて行い、まずは医師の診察を受けることが重要です。軽度(1度)の断裂は約2週間で回復し、中等度(2度)は最大8週間、重度(3度)は3〜4か月かかります。

R.I.C.E.

  • Rest(安静):損傷直後はすぐに足を下ろし、体重をかけないようにします。安全な場所まで歩く必要がある場合は、他者にサポートを頼みましょう。
  • Ice(氷冷):初日は2時間ごとに20分間、患部を氷で冷やします。
  • Compression(圧迫):エースバンドなどでふくらはぎを軽く巻き、腫れを抑えます。
  • Elevation(挙上):できるだけ足を心臓より高く保ち、腫れを軽減します。

ストレッチ

損傷直後の数日は腫れを抑えることと安静に徹し、ストレッチは行わないようにします。48時間の安静後、足の指や足首をゆっくり動かす受動的ストレッチを始めます。1回10秒、最大10回繰り返します。体重を支えられるようになったら、足指を上げて保持する能動的ストレッチに移行します。

筋力強化

ふくらはぎの筋力回復には時間が必要です。早まって強化すると柔軟性が失われ、再損傷のリスクが高まります。階段や縁の端に立ち、つま先でバランスを取りながら足を上下させます。足首は段のレベルより下げ、できるだけ高く持ち上げます。動作はゆっくり行い、ストレッチ後に実施してください。エクササイズバンドは低負荷から始められ、筋肉の伸張と強化に効果的です。

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