肩の圧迫された神経の治療法とは?

肩の圧迫神経とは

肩の神経が過度の圧迫を受ける状態を指します。軟骨、腱、骨、筋肉などの組織が神経を押し付け、筋力低下、しびれ、痛み、チクチク感が肩から首、背骨へと放散します。圧迫は全身どこでも起こり得ますが、特に首・肩・腰部で多く見られます。

原因

  • 激しい運動(ランニング、ウェイトトレーニングなど)による組織の圧迫。
  • 姿勢の悪さが神経周囲の組織を神経に押し付ける。
  • 肥満に伴う余分な組織が神経を圧迫。
  • 椎間板ヘルニアなど、他の疾患が原因になることも。

症状と診断

主な症状は肩の筋肉の感覚低下やしびれ、腕や肘、手まで広がるチクチク感です。筋肉の痙攣や「ピンと刺す」感覚が現れることもあります。稀に腫れを伴うことがあります。

診断は問診と身体検査で行われ、痛みの部位や感覚を確認し、腕や脚の動作を評価します。必要に応じてMRIや血液検査で他の疾患を除外します。

治療

軽度の場合、1週間程度で自然に回復することが多いです。安静にし、運動や過度な負荷を避けます。寝るときは仰向けにし、背中がまっすぐになるように枕で腹部を支えると良いでしょう。市販の鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェン)を使用し、症状が強い場合は医師が処方する鎮痛薬を服用します。

重症例の治療

痛みが激しく数日で改善しない場合は速やかに医師の診察を受けます。医師は強力な鎮痛薬、理学療法やマッサージで肩の筋肉を伸ばし強化することを提案することがあります。手術は最終手段として検討されます。

骨・関節・筋肉 - 関連記事