大腿骨(フェムル)の概要と特徴
大腿骨(フェムル)は人体で最も大きく、最も長い骨です。安定性と強度を兼ね備え、脚全体の長さの大部分を占めています。
特徴
- 大腿骨は単一の骨としては最大かつ最長です。下部は脛骨と連結し膝関節を形成し、上部は寛骨臼と連結して股関節を構成します。
機能
- 日常的な体重支持時に体重の最大割合を支える役割を担い、非常に硬くしなやかさに欠ける骨です。
重要性
- 成人の身長において大腿骨が最も大きな割合を占めます。成長期は思春期後期から20代前半まで伸長し続けます。
識別ポイント
- 長さが顕著に長く、二つの明瞭な骨隆起(大転子と小転子)を持つことが特徴です。大転子は頸部すぐ下にあり、小転子はそれより数センチ下に位置します。
豆知識
- 股関節置換術では、大腿骨頭を全て除去し、人工の大腿骨頭を装着して固定します。
