骨折の有無を判断する方法
誰かが腕や脚、臀部などを骨折した疑いがある場合、できるだけ早く医療処置を受けさせることが重要です。適切な処置がないと、骨が正しく癒合せず永久的な障害を残す可能性があります。重度の骨折は命に関わることもあるため、以下のポイントに注意しながら、骨折かどうかを判断する手順を紹介します。
必要なもの
- 電話
- 副木(スプリント)
- 医療機関への受診
- レントゲン撮影
手順
怪我した本人に状況を聞く
事故の経緯や痛みの程度を尋ねます。骨折は強い痛みを伴うことが多いですが、ヒビ骨(細い骨折)の場合は痛みが軽いこともあります。しかし、痛みの有無に関わらず早期の医療が必要です。
患部を優しく触れる
腕や脚の場合は、腫れや異常な感触(骨が突出しているなど)がないか確認します。股関節、頭部、脊椎など重要部位は触れず、むしろ意識がないなどの症状が見られたらすぐに救急要請してください。
血流の確認
脈拍を測定し、血流が確保されているか確認します。脈が取れない場合は、重大な骨折や血管損傷の可能性があり、外科的処置が必要です。
副木で固定する
骨折が疑われる腕や脚は、できるだけ早く固定します。腕は医療用テープと巻き新聞紙で、脚は厚紙や段ボールなど硬い素材で固定します。副木の基本は「硬い面」と「固定用のテープ」の2点です。
救急車を呼ぶ
すぐに119へ連絡し、救急車を要請します。骨折だけでなく、内部出血など命に関わる合併症が隠れている可能性があります。病院でレントゲン検査を受け、医師の診断を仰ぎます。
