かかとの骨棘(拍車)を見分ける方法

かかとの骨棘は、アスリートでなくても起こり得る症状です。かかとの骨に過剰な骨増殖が生じ、足底筋膜(足に付着する靭帯)が骨から離れようとすることで痛みが発生します。骨棘の兆候を把握すれば、さらなる怪我を防ぐことができます。

診断のステップ

  1. 慢性的なかかとの痛みがある場合は骨棘を疑いましょう。特に朝、足を床につけたときに痛みが強く、歩き始めると和らぐ場合は典型的な症状です。

  2. 痛みを避けるためにつま先で歩いたり、歩幅を変えていると感じたら、かかとの靭帯への負担が減っている可能性があります。これは骨棘が原因で歩行パターンが変化しているサインです。

  3. かかとの裏側を触診してみましょう。骨棘は長さ約0.3cm以上の小さな硬い突起として感じられ、先端はつま先側を向いています。

  4. 痛みがかかとの前方、アーチ側に集中している場合も骨棘が疑われます。

  5. かかとだけが腫れて赤くなっている場合、他の部位に腫れがなくても骨棘の可能性があります。

  6. かかとの痛みが出てから、足首・膝・股関節・背中に違和感や痛みが出てきたら注意が必要です。骨棘によって歩行が変わり、上肢の関節や背骨に負担がかかることがあります。

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